東館南集会所「共同学習会」
東館南集会所「令和8年度共同学習会」
「共同学習会」とは、東館南集会所を会場に、身近な人権問題について学び、考え実践につなげていく場として毎年開催しています。
第1回講話
◆演題=「経験者が語る不登校・ひきこもり~一歩踏み出せたきっかけ~」7年間、不登校やひきこもりを経験してきた当事者として、それまで感じてきた思いを聞きました。
常に葛藤があり、自分がわからない中、母親が親の会とつながり、家族の自分への接し方が変化してきました。
些細な手伝いから始まり、外で働くことで引きこもりから脱却でき、就労支援に出会いました。
スモ-ルステップの積み重ねで自分に自信がつき、ボランティア活動を通して他の人の役に立ちたい気持ちになり、
現在に至っています。安心してひきこもれる環境、家族へのサポ-トの必要性などを感じているとのお話でした。
◆講師=吉成勇一(よしなりゆういち)さん(特定非営利活動法人KHJとちぎベリー会理事)
◆日時=5月26日(火曜)午前9時30分から11時30分
◆参加者=31名
第2回講話&ワークショップ
◆演題=「マイクロアグレッションって何?~日常の中に潜む差別の芽に気づくためには~」マイクロアグレッションとは、些細な事を意味する「マイクロ」と攻撃を意味する
「アグレッション」を組み合わせたものです。
マイクロアグレッションは、明確な偏見や敵意のある攻撃ではなく、無意識の行動や何気ない発言が
相手を傷つけ、差別と受け取られることです。
参加者がそれぞれ考えている「ふつう」を出し合い、捉え方の違いや陥りがちな問題点について、
ワークショップの形式で話し合いました。「当たり前」に固執せず、多様な価値観にふれることで、
自他のマイクロアグレッションに気づくことができます。コミュニケーションを図る上で大切なことを学びました。
◆講師=河内教育事務所ふれあい学習課森美佑紀(もりみゆき)さん
◆日時=6月23日(火曜)午前10時から11時30分
◆参加者=12名
第3回講話
◆演題=「同和問題の現状と課題」身の回りにある差別や人権侵害の背景に、貧困や経済格差があることをデ-タをもとに説明しました。
アンケート結果から、結婚や土地購入時に差別の現状が浮かび上がり、未だに身元調査やネット上の
個人情報の暴露が続いています。
部落差別が生まれた歴史や問題を理解することで、その不合理性が認識できます。
その根底に忌避や排除の意識があることから、求められるのは「部落差別解消法」など人権三法の周知、
世界基準の法制度の構築です。
解決への道は、差別に向き合う教育と部落差別を正しく知り、考え、行動することですと締めくくりました。
◆講師=部落解放同盟栃木県連合会書記長戸田眞(とだまこと)さん
◆日時=7月23日(木曜)午前9時30分から11時30分
◆参加者=27名
掲載日 令和8年10月22日
更新日 令和8年10月27日
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