有形文化財(町指定文化財47)
昭和59年4月1日
川中子
個人
本文(包紙)
「慶長六年御免定大切之書ニ御座候」
河中子当免之事
高千三百十七石三斗八升三合
土免之儀、荒河かけをしこめて、弐ッ五歩相定候
物成三百三十六石八斗四升六合
内関料四貫文引
来十一月中ニ可逐皆済候、もし出人死人候共、百姓中として、可及皆
済候、仍って免状件如
塩口弥右衛門(花押)
慶長六年二月廿五日
河中子きもいり
(筑後)
ちくこ殿へ
「井五左印百姓中へ
十月八日
栄□□印」
当時の川中子村(小糠内、中丸、鍛冶内、落合を含む。)の年貢の割付、年貢上納の状況を知る貴重なものです。