有形文化財(町指定文化財37)
昭和50年3月10日
白鷺神社
この鳥居は、今は採掘禁止になっている日光石で作られています。掲げられている銅製の鋳物の額は、宝永五年(1708年)九月、現在の茨城県古河市猪瀬彦右衛門の寄進で、佐野の丸山善太郎が作ったと記されています。表面「正一位鷺大明神」の七文字は玉置喬直の書で、落款も刻まれています。
むかし、神社参道の最南端(普門寺の東、寺町通りに入る北側)に一の鳥居としてあったものが現在地に移されました。