板碑

種類

  有形文化財(町指定文化財32)板碑









 

指定年月日

  昭和50年3月10日

所在地

所有者

  浄光寺

 

  1. 正和2年(1313年)高さ183センチ、幅41cm
    年代 正和二年七月八日銘文南無阿弥陀仏
  2. 正和4年(1315年)高さ170センチ、幅36センチ
    年代 正和四年乙卯八月十六日銘文南無阿弥陀仏

  これらの板碑は、町内最大級の板碑で、どちらも名号を緑泥片岩に薬研彫りし、鎌倉時代末期の特徴をよくあらわしています。

  また、この寺では小型の板碑が南側の墓地から発見されました。

  これらの板碑の文字は一遍流(一遍は時宗宗祖)と呼ばれるものであり、宗祖が下野国に巡化した記録があるので、時宗の信者(時衆)が増加し、それらの信者によって建立された供養塔と思われます。


掲載日 令和5年4月1日 更新日 令和5年4月21日
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