冬は、インフルエンザやノロウイルスなどの感染性胃腸炎が流行します。
冬の感染症から身を守るためにできる対策をしましょう!
咳などで、飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する(飛沫感染)ほか、ウイルスがついたドアノブなどに触れて感染する(接触感染)場合があります。
潜伏期間は、1~7日で、38℃以上の発熱と、頭痛、関節痛など全身の症状が突然現れます。併せて咳、鼻水などの一般的な風邪と同じ症状も見られます。
インフルエンザのような症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。解熱後も2日程度ウイルスを排出し、他の人に感染させる可能性があるため、自宅療養に努めましょう。
主な感染経路は、ウイルスに汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)のほかに、患者のおう吐物や下痢便を処理する時にウイルスを吸い込んで感染(飛沫感染)したり、ウイルスがついたドアノブなどに触れて感染(接触感染)します。
一年を通して発生しますが、特に冬季に流行する傾向が見られます。
潜伏期間は、1~3日で、主な症状として、激しい吐き気やおう吐、腹痛、発熱などが見られ、下痢等の症状消失後もウイルスの排出が1週間続くと言われています。下痢やおう吐等の症状がある時は、調理や食品を直接取り扱う作業を避け、早めに医療機関を受診しましょう。