道路上の青い矢羽根の表示について

青い矢羽根の表示は何？

当町道路上の青い矢羽根の表示は、栃木県サイクリングルートの一つである「鬼怒川・八溝サイクルルート（通称：おにハチ）」を案内するものです。
194kmに及ぶルートを、迷うことなく目的地へ行けることを目的に表示されました。

矢羽根の表示は、自転車の左側通行と車道における自転車の通行位置を自転車利用者と自動車ドライバーの双方に示すものです。

歩道と車道の矢羽根の表示位置どちらを走るの？

矢羽根の表示の有無に関わらず、自転車は「車道が原則、左側を通行」「歩道は例外、歩行者を優先」とされています。
例外で自転車が歩道を走行することができるときは、次のとおりです。

1. 道路標識等により歩道を通行することができるとされている
2. 自転車の運転者が、高齢者や児童・幼児等である
3. 車道の状況等に照らして車道の通行が危険

上の写真のように、「普通自転車歩道通行可を示す道路標識」のある歩道と並行して、車道に矢羽根表示がある場合は、車道を走ることもできますし、例外に該当するので歩道を走ることもできます。ただし、歩道を走る場合は、次のとおり、ゆっくり通行するなどしなくてはなりません。

例外で歩道を走るときはどうする？

歩道を通るときは、歩行者優先です。ゆっくり通行し、歩行者の通行の妨げになるときは一時停止するようにしましょう。
また、歩道の中央から車道寄りの部分を走行してください。