「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
- 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
- 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
- 障がいや病気のあるきょうだい・家族の見守りや世話、病気の家族の看病をしている。
- 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳している。
- 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
- アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
- 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
でも、学校生活に影響が出たり、心や体に不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
ヤングケアラー、子育てに悩んだら、町に相談しましょう。
町には、ヤングケアラーや虐待など子どもの福祉に関する相談、子育てを応援する相談などの行政サービスがあります。
自分自身がヤングケアラーであると自覚していない、あるいは周囲に相談できない子も多くいますので、皆さんの周りで気になる子がいたら、また、相談できる人がいなくて子育てに悩んだら、一人で悩まずにご相談ください。
上三川町は子育てを頑張る皆さんの味方です。
子育てに関する相談・子どもの虐待に関する相談窓口
子ども家庭総合支援拠点 (子ども家庭課 相談支援係内)
電話:0285-56-9137
虐待かも、と思ったら
児童相談所全国共通ダイヤル
電話:189(いちはやく)