実質化された人・農地プランへの掲載について
現在上三川町では、町内を13の地区に分けて、それぞれの地区で実質化された人・農地プランを作成しています。
プランでは、高齢化や後継者不足が叫ばれる中で5年後、10年後の地域農業を担っていく農業者や現在その地域で農業経営の発展に取り組もうとしている方を「中心経営体」として位置付けています。
現在の人・農地プランにつきましては令和3年3月に実質化がなされましたが、今後も定期的な見直し、更新を実施していく予定となっております。
「新しく上三川町で農業に参入したい。」、「農業の経営規模を広げていきたい。」、「地域農業の担い手になりたい。」、「補助事業等を活用して経営を発展させたい。」などの理由から中心経営体としてプランへの掲載を希望される方につきましては、農政課までご相談ください。
また、現在プランに掲載されている方で、掲載情報(掲載地区、経営体名、経営規模など)に変更がある場合は、農政課までご相談ください。
「中心経営体」としてプランへの掲載が想定される主な農業者
町の認定農業者
町の認定新規就農者
集落営農組織
基本水準到達者(年間農業所得580万円以上)
その他
(その他の主な例は以下の通りとなります)
農地バンクを活用して上三川町の農地を借り受けている町内外の農業者
農地バンクの借受希望者となっていて、今後町内で農地を借りたいと考えている町内外の農業者
現在町外で認定農業者となっていて、経営範囲を町内に広げたいと考えている町外の農業者
「経営範囲を町内に広げたいと考えている町外の農業者の方」や「基本水準到達者」でプランへの掲載を希望される農業者については、町の認定農業者になることを併せておすすめします。詳細につきましては、下記のリンクをご案内ください。
認定農業者制度について(町ホームページ)
プランへの掲載と支援策
実質化された人・農地プランに中心経営体として掲載されていると、国などの補助事業を活用できる場合があります。
プランに掲載された「人(中心経営体)」を対象とする主な支援措置(事業要件)
農業者が農業経営基盤の確立、更なる発展、経営の高度化などを目指す場合、必要な農業用機械・施設の導入を支援する事業です。
- 「スーパーL資金・農業近代化資金金利負担軽減措置」
経営改善に意欲的に取り組む農業者が資金融資を活用する場合、金利負担が軽減される仕組みです。
地域の中心経営体等の後継者が、経営を継承した後の経営発展に関する計画(販路開拓、新品種の導入など)を策定し取り組む場合、その取組に必要な経費を支援する事業です。
その他の事業については、ページ下部の【関連リンク】より農林水産省のHPでご確認ください。
実質化された人・農地プランへの掲載申請書
実質化された人・農地プランへの掲載を希望される方は、申請書に必要事項をご記入の上、農政課にご提出ください。
申請書が提出された後、地域での話し合いやプランの検討会などを経て、各地区のプランに掲載される形となります。
実質化された人・農地プランへの掲載申請書(pdf 507 KB)
実質化された人・農地プランへの掲載申請書(記載例)(pdf 402 KB)
上三川町における実質化された人・農地プランの地区(地域)一覧表(pdf 52 KB)