現在、町では(仮称)「道の駅かみのかわ」の整備を計画しています。
道の駅とは
道の駅は「道路利用者の快適な休息」と「地域の活性化」を目的とした休憩・交流施設です。
令和7年6月13日時点で全国1,230駅が登録され、栃木県内でも25駅が登録されています。
地域活性化や観光振興、防災拠点など、多岐にわたる役割を担う、地域の発展に貢献する施設です。
道の駅の機能
・休憩機能・・・24時間、無料で利用できる駐車場・トイレ
・情報発信機能・・・道路情報、地域の観光情報、緊急医療情報などを提供
・地域連携機能・・・文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設
道の駅に期待される整備効果
現在町が抱える課題に対して、道の駅を整備することにより、以下の効果が見込めることから、将来の町づくりのための非常に重要な事業であると位置づけています。
町の課題と整備効果
| 町の課題 |
整備効果 |
| 人口減少・少子高齢化 |
道の駅への来訪をきっかけに上三川町の魅力を感じてもらうことで、町への定住促進に繋がることが期待できます。 |
| 地域経済の活性化 |
町内の魅力ある農産品や特産品を販売することで、地域経済の活性化が期待できます。
新たな雇用の創出が期待できます。 |
| 観光・交流機能の強化 |
道の駅を起点として地域内外の交流を促進することで、交流人口が増加し、地域外からの認知度も向上し、地域活性化が期待できます。 |
| 立地優位性の活用 |
新4号国道や北関東自動車道など優れた交通網を活かし、県外からの来訪も期待できます。 |
(仮称)「道の駅かみのかわ」基本構想・基本計画策定懇談会
町では、令和5年9月に策定した
上三川町産業振興土地利用構想において選定した道の駅エリアについて、今後の整備に向け、基本構想及び、基本計画を策定することを目的として、(仮称)「道の駅かみのかわ」基本構想・基本計画策定懇談会を設置しました。
懇談会は、基本構想・基本計画策定の策定に関する事項について助言、提言等を町にいただくもので、全8回開催し、終了しました。
委員構成
(1) 町議会議員
(2) 学識経験者
(3) 各種団体代表者
(4) 日産自動車株式会社栃木工場代表者
(5) 公募委員
開催状況
事業手法
道の駅の事業手法について、これまでは行政が全て設計や運営をする手法が主流でしたが、近年は行政と民間が協力する形が増えています。
例えば、民間のアイデアを活用して道の駅を作ることで、予算をムダなく使ったり、事業を効率よく推進することが見込めます。
その手法にはいくつか種類がありますが、どの手法が本事業に最適か判断するために「
サウンディング型市場調査」を実施しました。
この調査の結果、本事業においては「PFI(BTO)方式」という手法が最適であると判断しました。
PFI(BTO)方式とは
PFI(BTO)方式では、道の駅の設計・整備から運営まで民間の会社が担当します。
トイレや駐車場など非営利施設の維持・管理費用は町が民間会社に支払いますが、売店やレストランなど、営利施設は会社がその売上から費用を出します。
そして、収益の一部を町に納付金として支払う仕組みです。
この方式であれば、民間の会社が良好な運営によって収益をあげれば、町が負担する費用よりも多くの納付金を受け取ることができ、町の負担がなくなる可能性もあります。
図:PFI事業における管理・運営の想定
基本構想・基本計画
(仮称)「道の駅かみのかわ」基本構想・基本計画策定懇談会の開催や事業手法の検討を行い、パブリックコメント(
基本構想・
基本計画)を経て、基本構想および基本計画を策定しました。
基本構想(令和6年10月策定)
基本構想(pdf 7.41 MB)
整備の軸となるコンセプトや導入機能についてまとめました。
基本計画(令和7年7月策定)
基本計画(pdf 17.34 MB)
導入施設や施設規模、配置計画等についてまとめました。
整備計画地
広域図

拡大図
計画地の概要
| 所在 |
栃木県河内郡上三川町磯岡・石田、宇都宮市東谷町 |
| 地積 |
6.9ha(上三川町:6.2ha、宇都宮市:0.7ha) |
| 都市計画 |
都市計画区域 市街化調整区域 |