史跡(国指定文化財1)
平成15(2003)年8月27日
上三川町・宇都宮市ほか
東西約250m,南北370m以上の大規模な地方官衙で,下野国河内郡衙跡の可能性が考えられます。中央に政庁,南に正倉,北に関連施設が展開します。正倉の大規模な瓦葺礎石建物には多量の人名瓦が伴っています。遺跡の南東には推定東山道が接しており,古代の地方官衙の具体的なあり方と交通路の関係を知る上で重要な遺跡です。 詳しくはこちら