史跡(町指定文化財5)
昭和43年4月1日
個人
この古墳群は坂上台地にあり、東西約500m南北約250mの範囲に23基と湮滅(形のなくなった)15基以上の計38基以上及び南方約900mの小支群に1基と湮滅3基の計4基との合計42基以上が数えられます。
古墳時代中期(5世紀~6世紀初頭)の帆立貝式古墳(前方部の極端に短い前方後円墳)と推定される湮滅2基を除き、古墳時代後期(6世紀以降)のものと推定されます。
その中で、最も大きい長塚古墳は前方後円墳で、南東に面し全長42m、後円部の径約27m、高さ約3.5m、前方部の幅約27m、高さ約3.5mあります。